DIYで欠かせない木材の選び方

木材

DIYで初心者が悩む木材選び

木材はホームセンターに行くと一つの木材でもたくさんのものがカットされて置かれています。
たくさんある木材はすべてが同じ状態なわけではなく、ものによっては自宅で加工したら思うようにし上がらないということもあります。
そのためDIYで失敗しないためには木材選びがとても重要です。

木材を選ぶ際にはいくつかのチェックポイントがありますし、購入後に処理も必要になってきます。
事前にこれらのことを知っておくと作る際の失敗も大幅に減らせます。

木材を選ぶ際のポイント

木材を選ぶ際には節の少ないものを選ぶようにします。
節の部分はとても硬いのでノミやドリル、のこぎりといった工具を使っての加工が難しい場所です。

また、長く使っていると節の部分から曲がってくることもあります。
そのためできるだけ節は少ないものを選ぶようにしましょう。

次に木材は曲がりが少ないものを選ぶようにします。
曲がりが強かったとしてもカットすれば問題ないこともありますが、長いまま使うと個作ったものが歪んでくることがあります。
曲がりのない木材を選ぶポイントは木材の角を上の方に向けて下におろして角を見るとまっすぐか曲がっているかがわかりやすいです。

木は反りが出てくるものもあり、反りが出ているものは加工が難しいです。
曲がりはある程度作業で治すことができることもありますが、反りはそのままの状態で使うことは難しいですし、机の天板などは使い勝手が悪くなってしまいます。
反りを確認するのは曲がりと同様に自分の目線に合わせて木材を下におろしてまっすぐかどうか確認をすると分かりやすいです。

ただ、反りを確認する際、小さい木材なら目視でも簡単に確認ができますが、幅が広いものになると確認が難しくなってきます。
そんなときにはメジャーを使うのが便利です。
メジャーテープを木材の上にあてると反りがあるとメジャーテープと木材の間に隙間ができてすぐに反りが見つけられます。

木材購入後の処理

木材は購入をした後、そのまま使えるわけではありません。
処理をしておかないと思うようにものが作れないです。

同じサイズとして販売されている木材も大体の長さであり厳密には長さが違います。
そこで、寸法の測り直しをして長さをそろえるためのカットが必要です。
また、木材によってはカットした後そのままの状態になっているものもありますからサンディングをするようにしましょう。

できるだけ手間を省くためにもミスを防ぐためにも購入後にカットの作業をせずに済むことが理想的です。
そこで木材を選ぶ際にはできるだけ同じ長さのものを選ぶために事前に長さがそろっているものを選ぶようにしましょう。