塗料について知っておこう

塗料には種類がある

塗料は水性と油性がありますが、それ以外にもステインやワックス、ニスといったものもあります。
種類がたくさんあるために初心者はどれを使えばいいか迷ってしまうものです。

きちんと種類を知って使い分けると仕上がりが良くなるだけでなく失敗も防げます。
これから様々なものに塗装をしたいと考えている人はきちんと塗料の種類を知っておきましょう。

塗料の種類

塗料は塗りやすい状態にするために顔料や染料を溶かす溶剤が用いられています。
溶剤が水かシンナーかで水性と油性の違いが出てくるのです。
水性か油性かで塗ることのできる場所が違うだけでなく刷毛の洗い方や塗料の希釈方法も違っていきますし、どちらにも顔料や染料の違いでステインやワックス、ウレタンニスという種類があります。

ステイン塗料というのは木材用の着色剤です。
それに対してワックスは染料とワックスが表面にとどまります。
ステイン塗料にワックスを合わせて使うと淡い光沢を出すというテクニックも知っておくと便利です。

ウレタンニスは乾燥するとプラスティックのような硬い膜を作ります。
膜ができることで傷が目立ちやすくなってしまう点も知っておくことが必要です。
使う場面によってツヤがあるものとないものと使い分けることもできます。

基本的な塗装方法

塗料は種類と組み合わせが豊富にあるので様々な仕上がりにすることができます。
覚えていくうちにアレンジもできるようになり楽しみ方も自在です。
オリジナリティある仕上がりを作れるようにするためにもまずは基本の塗り方からマスターするようにしましょう。

どのようなタイプの塗料でも基本的には刷毛やローラーを使って塗っていきます。
塗る場所の面積や位置によって使いやすいほうを選ぶので問題ありません。

刷毛でもローラーでも塗料をつけすぎると重たくなってうまく塗れなくなってしまいます。
そこでつける際にはあまりつけすぎずこまめにつけて塗っていくようにしましょう。

水性塗料と油性塗料によって塗料の薄め方や刷毛やローラーの片づけ方法も違ってきます。
使う塗料によって塗ることのできる場所も違いますから特製を考えて塗るものの種類を選んでいくようにしましょう。

最初のうちはプロに相談をしよう

塗料は種類が豊富ですし塗る場所や仕上がりの希望によって合う塗料も違ってきます。
自分で調べてもわからないこともたくさんあるものです。

そこでどのような塗料を使えばいいかわからないときにはホームセンターなど塗料を扱っているお店で相談をするようにしましょう。
適切な塗料を教えてもらえるだけでなく仕上げのアイデアをもらうこともでき自分だけで考えるよりもよりよい仕上がりにすることができます。

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