ライダーがついやってしまう交通違反とは

交通違反を起こすと処分をうけます

バイクを運転していて、交通違反をしてしまうと、処分が下されることになります。
日本では点数方式で処分を受けることになります。
点数は減点方式ではなく、累積方式となっています。
ある一定の基準点を超えてしまうと処分を受けることになります。

処分は罰金を支払うことになります。
累積を受ける期間も決まっています。
3年間と決められています。

また、無事故である人の場合には優遇措置を受けることができます。
優遇措置と言っても点数が加算されないだけで、違反をしたという記録は残ります。

おもな違反内容

スピード違反をしてしまうと点数が加算されてしまいます。
超過スピードが15キロメートル未満の場合には1点の加算となります。
反則金は7000円です。
25km以上30km未満の時には違反点数は3点になります。
この場合には反則金は15000円になります。

信号無視をすると、点数が2点加算されます。
反則金は6000円と決められています。
ヘルメットを着用しないで、バイクを運転すると反則金は取られませんが、1点加算されてしまいます。

追い越し運転をすると違反金は7000円で2点の加算となります。
更には、放置駐車をすると3点加点で反則金が1万円となってしまいます。
駐停車の違反点数は2点、反則金は7000円になります。

バイクは、車と違ってどこに停めても大丈夫と思い込むことは避けたほうがいいでしょう。
また、年齢によって、違反金が変わってくることもあります。
高齢運転者ですと、放置駐車違反の反則金は1万2000円となります。

安全運転を心がけるようにする

バイクは非常に便利な乗り物です。
自動車と異なって、乗る場合に安易になりがちです。
事故を起こしてしまうと相手の方にも迷惑をかけてしまうことになりますし、自分自身も怪我をしてしまうようなことも起こります。

あまり軽く考えることはしないで、常に安全運転を心がけるようにするといいでしょう。
交通ルールを守ることをいつも考えていれば自然と安全運転になるはずです。
バイクを運転するにあたっては、バイク保険などに入っておくようにすることもお勧めです。

違反してから後悔するのでは遅い

バイクを運転して、楽しむことは非常に素晴らしいことですが、交通ルールを守らないと、免許が失効してしまって、しばらくの間、バイクを楽しむことができなくなってしまうこともあり得ます。

また、罰金を支払うことになると、大きな金銭的な負担を求められることにもなります。
ですから、違反をしないようにすることを常に考えておかなくてはなりません。
人に迷惑をかけないことを考えていれば、自然と安全運転になるものです。

更には、交通ルールをしっかりと頭に入れておくようにすることも求められます。
また、どんなに安全運転をしていても、バイクにトラブルが起きてしまうと、それが原因で大事故になってしまうことも考えられます。
出来うる限りのバイクの整備点検も定期的に行っておくべきです。