木材を磨くやすりがけのコツ

木材

木材を磨くコツ

買ってきた木材はDIYをするためにはそのままでは使えません。
どうしても表面が凹凸がありますし、とげが残っていることもあります。
そのままで作業をするとケガをする心配がありますし塗料もきれいに塗ることができないです。

そこで、作業をする際には最初に木材を磨く必要があります。
決して難しい作業ではないのですが仕上げを美しくするためにはいくつかのコツがあるので作業前に確認しておきましょう。

サンドペーパーで磨く方法

サンドペーパーを使って磨くのが木材の表面を整える最も簡単な方法です。
ただ、磨く際には注意点もいくつかあります。

まず、サンドペーパーは数字の小さなものから少しずつ大きなものに変えていきます。
この数字は目の粗さを示しており、数字が小さいほど目は荒いです。
最初に荒いもので全体を削り、少しずつ大きな番号に変えて整えていくようにします。

次に、磨く際には一部分だけ擦ってしまうと削りすぎる部分が出てきます。
均等に削るためには全体にきれいにサンドペーパーをあてていくことが必要です。
そこで、全体にサンドペーパーが行きわたるようきちんと手元を見ながら研磨するようにしましょう。

研磨をする際には木目に沿って行うときれいに仕上がりやすいです。
少しずつ全体に均等に力がかかるように行っていくと全体がきれいにツルツルに仕上がります。

便利アイテム使う

研磨をする際、サンドペーパーで削っていくのは意外と大変です。
そこで、便利アイテムを使うという方法もあります。

サンドぺーパーをセットして使う手研磨ブロックというアイテムは広い範囲の作業をする際手が疲れず便利です。
曲線で使うことのできるものもあり、作業が長時間になる場合にはこういったアイテムを使うと疲れにくく作業も早く終わらせることができます。

かなり大きなものを扱う場合には電気サンダーを使うのも一つの方法です。
電気サンダーというといプロの使う道具のような印象がありますが、家庭用のものもあります。
家庭用であればリーズナブルで必要最低限の機能がついているものがあるので十分普段の研磨作業には対応可能です。

電気サンダーはとても便利で作業で出てくる木くずを吸い込んでくれる集塵機能がついているものもあります。
どうしても飛び散ってしまう木くずも作業をしながら吸ってくれると掃除が楽ですし、体の中に入って体調を崩す心配もありません。
日頃からDIYが好きでよく作業をするという人は電動サンダーは持っているととても重宝するアイテムです。