穴あけやネジ締めで役立つインパクトドライバー
工具はいろいろとありますが、硬いものへの穴あけやネジ締めで役立つのがインパクトドライバーです。
DIYをする際、ネジ締めの多いものを作るという人は特に持っていると役立ちます。
とはいえ、インパクトドライバーってあまり聞きなれない名前で使いかたのイメージができないという人も多いでしょう。
そこで、ここではインパクトドライバーがどのような工具であるのか紹介をしていきます。
インパクトドライバーの使い方
ドリルドライバーとインパクトドライバーは基本的な使い方は同じです。
穴をあけたりネジを締めたりするのに使っていきます。
両者の違いとしては、インパクトドライバーは回転よりも打撃でネジを締めていくという点です。
ネジがなめにくいですし、締め付けも強いので効率的に、そして強く確実にネジが締められます。
特に硬いものにネジを締めるという際には手で行うよりも確実に楽に作業が勧められます。
ただ、作業をする際打撃が加わるので作業音は大きめです。
ガガガっと大きめの音が聞こえます。
そのため使う時間帯や場所は木を浸けるようにしましょう。
また、柔らかい素材に使うのはあまり向いていません。
下穴程度の作業であれば問題ないのですが、ドリルドライバーよりも柔らかい素材については精度が落ちるので使う素材も気を付けるようにしましょう。
インパクトドライバーの使い方
使い方は基本的に難しいことはありません。
使う前に充電式であれば充電をしておくことが必要ですが、コード式の場合はコードを挿した後コンセントを挿したらせばすぐに使い始めることができます。
このとき、コンセントに挿してからコードに挿すとケガをする可能性があるので順番に気をつけましょう。
使い方は基本的に難しいことはありません。
ただ、ネジ締めの際、初心者の人はネジの頭からピットが外れてうまくできないということが多いです。
ネジの頭がきちんとピットについていないと外れやすいですし、すぐに速く回転させると抜けやすいので、しっかりとピットにつけることとゆっくり回していくことを気をつけましょう。
穴あけもインパクトドライバーでできます。
ただ、ドリルドライバーほど正確にできるわけではありません。
あくまで下穴をあける程度の作業にしておきましょう。
操作方法は一般的なドライバーと同じです。
ゆっくりと回転させて下穴をあけるようにすると失敗しにくくなります。