ハンマードリルの使い方と選び方

新たな趣味

家に居る時間が増えた今、みなさんは何をして過ごしていますか。
普段できなかった趣味などに注力されている人もいるでしょう。
しかし想像よりも家に居る時間を強いられる現在ではやることがなくなってしまった方も多いです。

そのような方は思い切って家の模様替えをしてみませんか。
模様替えをする際に使用する家具なども一から自分で製作するとより家具に思い入れが強くなりますよ。
DIYなどをしたことがないという方でも安心して下さい。

今では誰でも簡単扱える工具が揃っており、材料や工具さえあれば今日からでも始められますよ。
工具の中でも穴をあける際に使用するドリルについて紹介します。

工事現場以外でも

ハンマードリルと聞いてどのようなことを想像しますか。
おそらく工事現場で地面に穴を開ける際に使用しているものだと思った方は多いです。
たしかにハンマードリルは工事現場でも活躍していますが、DIYをする場面でも活躍します。

それは大きな家具を固定する場面に使用します。
大きな家具の場合、高さがあるので地震などの揺れが起きた際に転倒する危険性があります。
そのような揺れに対して、しっかり地面で固定できるようハンマードリルで穴を開けて、アンカーで固定する作業を行います。

穴を開ける際には身体に振動が伝わるため、ハンマードリルに慣れていない方は扱いが難しいと感じるかもしれません。
1度扱い方に慣れてしまえば誰でも問題なく使えます。
コンクリートなどに穴を開けるには機械を使用せず行うのは大変なので、ハンマードリルを使用するのがオススメです。

振動ドリルとの比較

ハンマードリルを購入しようとされる方は同じようなドリルを見つけてしまうかもしれません。
それは振動ドリルです。
ではハンマードリルと振動ドリルでどのような違いがあるのでしょうか。

ハンマードリルはドリルの回転と対象物に打撃を与えることで穴を開けます。
打撃が加わることで対象物により強い力が伝わるので早く穴を開けることができます。
コンクリートに穴を開けるのにオススメです。

振動ドリルは回転と振動によって穴を開ける仕組みです。
ハンマードリルが打撃に対して、振動ドリルは振動を伝えるのでパワーは劣ります。
しかし割れやすい対象物や細かい作業を必要な場面では振動ドリルが向いています。

作業性なら充電式

ハンマードリルの選び方について考えていきましょう。
ハンマードリルには大きく分けて2つの種類があります。
それは充電式か電源式かです。

充電式の場合はあらかじめ充電したバッテリーを装着することで使用できます。
電源コードを必要としないため、わざわざ電源コードを挿す場所を探す必要ありません。
またコードが邪魔になる心配もないのが特徴です。

電源式の場合は、電源コードを挿して使用します。
作業性は劣りますが、電源から直接動力を得ているので充電式よりもパワーがあります。
ハンマードリルを購入する際には自分が使用する場面は想像して購入するのが良いでしょう。