マフラーのカスタムをする
バイクの廃棄と消音のためについているパーツがマフラーです。
パワーアップをしたり軽量化をしたりということでマフラーは多くの人がカスタムする場所の一つでもあります。
バイクに乗り始めてカスタムをしたいと考えたら多くの人はマフラーのカスタムを考えるものです。
ここではマフラーのカスタムをする際にどのようなものを選べばいいか、どういったカスタムがあるのかを紹介していきます。
マフラーのカスタムをするメリット
そもそもマフラーのカスタムをするのはなぜでしょう。
マフラーをカスタムすることでエンジンから排出される排気ガスの効率を上げることができ、バイクのポテンシャルをより発揮できるようになります。
マフラーは軽量な素材で作られることが多く、マフラーをカスタムすることによって車輌全体の重さを軽くすることも可能です。
これによって走行性を挙げることもできるようになります。
マフラーを選ぶポイント
マフラーには色々なものがありますが、選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
まずは取り付けやすさと価格の問題です。
マフラーにはサイレンサーのみを交換するスリップオンとマフラーの構成部品すべてを交換するフルエキゾーストという2つのタイプがあります。
リーズナブルに交換をしたい場合にはスリップオンになります。
サイレンサーのみを交換するので交換も簡単です。
ただ、パワーアップやトルクアップといった性能の部分での向上はあまり期待できず、手軽にカスタムしたい、リーズナブルにかっこよくしたい、という人に向けたカスタムになります。
フルエキゾーストはエンジンに取り付けられたエキゾーストパイプとサイレンサーのすべてを交換するので大幅に作業が必要になりコストもかかります。
ただし、作業の内容が大きいためにバイクの軽量化にはかなり効果的です。
バイクの性能を高めたいという人にはおすすめのカスタムではありますがコストがかなりかかるので本格的なスポーツ走行をしたい人向けのものと言えます。
どちらのカスタムをするかを決めたらパーツをどういったものにするかを考えていきます。
見た目や性能でチタンやカーボン、ステンレスといったように素材も変わってくるものです。
見た目と機能性、価格の中で自分にとってぴったりなパーツを選ぶようにしましょう。