釣りキャンプの魅力
キャンプ場での楽しみ方は、バーベキューやトレッキング、川遊びなどさまざまです。
釣りが好きな人なら、釣り道具一式を持参してキャンプをする「釣りキャンプ」がおすすめです。
釣りキャンプではキャンプをアクティブに楽しむことができるだけではなく、今釣ったばかりの魚をさばいたり料理したりできるので、家族連れで行くにも最適です。
ただし、川辺で釣りキャンプをする際には、遊漁券が必要になるところもありますので、あらかじめ調べてから行くといいでしょう。
また、キャッチ＆リリースがルールづけられている釣り場もありますので、ここも下調べが必要です。
釣りキャンプにおすすめのキャンプ場
北海道で釣りキャンプができるところといえば、「朱鞠内湖畔（しゅまりないこはん）キャンプ場」がおすすめです。
朱鞠内湖は雨竜川（うりゅうがわ）上流に位置しており、アメマスやイトウ、サクラマスなどの他にコイやフナなども釣ることができます。
冬の寒い時期にはワカサギの穴釣りも楽しめるなど、釣りが趣味の人にとってはぜひ行ってみたいキャンプ場のひとつです。
朱鞠内湖畔キャンプ場を利用するためには、テントキャンプ利用料金600円の他に、電気使用料金200円がかかります。
景色の美しいところでキャンプしたいという人には、栃木県の「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」も人気です。
西那須野塩原インターチェンジからほど近いところにあり、雑木林に囲まれている川辺は季節によって異なった表情を見せてくれます。
オートキャンプやバーベキューの設備が充実しているだけではなくて、レストハウスに釣った魚を持っていけば串焼きにしてくれるという嬉しいサービスもあります。
ナラ入沢渓流釣りキャンプ場ではヤマメやイワナ、ニジマスなどが釣れるだけではなく、夏場は魚のつかみ取り体験も開催されます。
デイキャンプもできるので、手軽に日帰りで行くのもいいかもしれません。
平戸カヤックスでワイルドな釣りキャンプを楽しもう
長崎県にある平戸カヤックス（HIRADO KAYAKS）は、無人島で釣りキャンプが楽しめる一風変わったキャンプ場として知られています。
シーカヤックに乗って無人島に到着し、釣りをしたり食事を作ったりできるようになっており、プライベートツアーなら無人島を貸し切ることも可能です。
平戸カヤックスはルアー釣りができることで有名で、カマスやクロダイ、アオリイカなども釣れます。
釣りが楽しめるだけではなくて、断崖絶壁の冒険などもできるようになっているので、2日間の予定を立てて行けば存分に楽しむことができます。
釣具はレンタルすることができますので、手ぶらで行けるのも平戸カヤックスのおすすめポイントです。